侵入者
風呂場は憩いの場所だ、熱いお湯に肩までつかると変な声が出てくるが一日の疲れが結構抜ける感じがあるから好きだ。
ふと顔をあげると白い壁に赤黒い何かがいた。息をのむ、どっか行けよと思いつつ息を吹きかけるが奴は動じなかった。
結局風呂場から出ていくことなく、その恐怖に震えながら風呂を終えた、一日の気分転換は台無しにされた。
我が家は横が藪で、家自体が二世帯住宅なのだが、片方の家がかなり古いからでこそ虫の侵入が激しい。
生まれてこの方そんな環境にいたのだから、他の虫に関してはだいぶ慣れている。
蜘蛛は可愛いし、益虫だし、害虫を食べてくれるからペットみたいな感覚まである。
ただゴキブリだけは生理的に受け付けない。
あの油体質に、なんでも食べる雑食性、更にはどんな環境でも生きていけるという生命力
気持ち悪いにもほどがある、絶滅してほしい、そうすると人間が絶滅してしまうらしいが。
無益な殺生は好まないが
害虫といえども、自分の目のつかない場所で何かをやっている分には自分はノータッチなのだが
あいつらは何故だか人前に出てくる、まるで嫌われることを楽しんでいるかのように感じてなんだか癪に障るのだ。
今日はパートに行くのを少し早めて、仕事に入る前にゴキブリ対策のものを買ってくることにした。
あと蚊対策のものも買ってきた、蚊は昔から苦しめられている、最近ようやく薬とかで傷跡が薄くなってきてるのでそのまま治るまで頑張りたい。
好きの反対は嫌いでしかない
無関心だなんて言ったやつはきっと何も考えてないのだろうと思う。
好意の反対に悪意があるように、隙の反対は嫌いだ、どう考えても無関心ではない。
自分は無関心な存在に敵意を加えることは無いが、悪意を持った相手にはとことんやりぬく気持ちがわく
そういう意味では害虫は私にとっての敵なのだと。
結局害があるのは、人間に対する悪意の表れではないだろうかと考えることもある。
虫にだって意思があるのだろう、人間と同じように。人間のまねごとをしながら、人間の振りをする虫もいるのだろう。
昨日から
今度から朝起きて2時間勉強するのを絶対のルールとすることにした。
勉強が途切れて結構立っていて、やっぱりルールとして定めるくらいのことをしないと駄目なんだよなと思ったのだ。
あと、勉強をする以外に習慣化したいと言いつつ、同時進行でやっていたことがあったのだが
そっちの方が習慣化できてしまっていたので、今度は勉強もできるに違いないという気持ちでまた挑戦することにしている。
とりあえずは明日、もとい今日もやって、なるべく続けていきたい。
自分が勉強を苦と感じなくなるまで。
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