全てあと一歩が足りない

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夜中の1時過ぎごろ、流石に最近生活がおかしいからとすぐに寝ようとしたときその異変は起こった。

身体の右胸の下、あばら骨の内側から鈍痛のような、何かが乗っているかのような重い感覚が出始めた。

そしてその痛みは徐々に強くなり、布団の上でのたうちまわるくらい辛いことになっていた。

アイマスクをいつもつけて寝ている、これを付けるとすぐ眠れるような習慣がついているので、何があってもだいたいつけていたら眠れるのだが

今回の痛みは寝ることを許さないくらい激しい痛みで、一瞬脳裏を過ったのは

これまさかコロナか?

という感覚だった。辛さで言えば牡蠣が当たった時より少し軽いくらいの気持ち悪さと痛みだったが、肺がある部分が痛んでいるし、これやっぱりコロナなのではという考えが頭の中を支配しつつあった。

とにかく苦しく、何も考えずロキソニンをとりあえず飲もうと一階に降りていき、冷蔵庫にあった炭酸水で(良い子はだめだよ)飲んだ。

あ、味あるじゃん!

炭酸水の味がはっきりと分かった、更には熱も出ていないようだったので、これがコロナではないとすぐに分かったが、何が原因かは分からずじまいだった。

そのころにはもう時間が2時30分ごろ、流石にこの時間に親を起こすのは忍びないと耐えてみたが、内臓痛にロキソニンは効かないなんて言う初歩中の初歩も忘れた薬学生(卒業済み)はひたすらに耐え、寝ているのか起きているのか曖昧な状態のまま、朝の6時を迎えることができた。

すぐに病院に向かった、家から総合病院まで徒歩5分の超安心実家立地ながら、その病院が医療事故を度たびやっている藪でなければもっと素晴らしかっただろう。

だが原因が分からない自分は総合病院に行くしかなく、そこで時間外診察を受けようとした。

看護師が一通りの問診を終えて、どこかへ行ったかと思えばすぐに戻ってきた。

すみません、夜間担当していた外科の先生はつい先ほど帰られてしまったようで

あの、ひょっとしてBMWに乗ってたり、さっきすれ違ったような

母は見ていたらしい、外科の先生とすれ違う瞬間を。

はい、多分その車だと思います、なので、いま病院内に誰も先生がおられなくて、もし診察ができるとすれば病院が開かれる9時になるかと思われますが、家が近いのであれば一旦帰られますか

残り3時間を待てと言われた、事実上の死刑宣告である。

あ、じゃあ、はい、帰ります

だがそういうしかなかった私は、看護師の勧めるままに家に帰っていった。

深夜1時ごろの激しい苦しみは、そのころにはだいぶ収まりつつあった、それでも結構しんどかったが、眠気の方が勝っていたのか、そのまま家に帰ったらすんなりと眠ることができた。

起きると胸の違和感は残っていたものの、普通に行動する分には問題ない程度に体力が回復していた。

何をとち狂っていたのか、わたしはその体調で配信を始めて、そのままパートに向かったわけである。

習慣って、怖いね

最初、体調が悪い原因はおそらく寝不足だろうというのが自分と母の結論だった、実際寝ると体調がよくなっていたので、そういう結論を付けていた。

パートで働いていればそのうち体調も良くなるだろうと、なんだったら休憩時間もいつものように寝ていればきっと快方に向かうだろうと。

休憩時間ぐっすり寝て起きたら、頭痛が凄まじいことになっていた。もともと頭痛は無かったはずなのに、気持ち悪くてぼーっとする感覚に頭痛が追加されていた。

休憩から2時間、体力の限界を感じた私は早退を決意した。

もともと体調が悪いことを店の人には伝えていたので、その辺りは滞りなく通った。本当にホワイトだと思うここドラッグストアにしては。

家にたどり着くと母はすぐに察してくれていろいろと準備をしてくれていて、自分は流石にきつさのあまり部屋へとすぐに上がっていった。

てか冷房ついてるやんけ!

しかも霧ケ峰のようで、外れの少ない機体のようである。Eさんナイスだと心の中で感謝した。

クーラーは単純に嬉しかった、それでも頭がよく動いてないからすぐに布団で横になる。

そういえばEさん(クーラー用意してくれた人)が言ってたんやけど、あんたのそれ、十中八九熱中症だってさ、若い人って昼は何ともなくても、夜になると途端に熱中症の症状が出てくる人って多いらしいよ

え、じゃあクーラー来たのワンテンポ遅かったんやんそれ

「ほんとね、病院もあと数分でも早かったらお医者さんもいたのにね」

そういってカラカラと笑う母。

そう、一日でもクーラーが来るのがはやければ、この熱中症は避けられたということだし。

一分でもはやく病院に行っていれば医者に見てもらえて、多分熱中症だという事も分かったのだろう。

人生は一瞬で変わるという事を、今回言いたかったのである。

嘘である、クーラ―はケチるな、熱中症を甘く見るな、以上。

多分明日も仕事行けないかもしれない。

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